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三代続く老舗の味 三代目月見軒



【楽ギフ_のし宛書】三代続く老舗三代目 月見軒札幌ラーメンみそ、塩、醤油各2食 計6食セット

深いコクが味わえる味噌ラーメン、しっかりとダシの味、本格派の醤油ラーメン、さっぱりとしているのに奥行きが味わえる塩ラーメン。三代続く老舗人気店のあじわい。

◇月見軒の歴史

昭和33年、当時札幌の三大割烹のひとつに算えられた割烹「三筋」の店主中澤豊次郎はススキノ南3条西3丁目にあった「三筋」の敷地の一角にラーメン店「月見軒」を創設しました。

豊次郎は、割烹料理店を経営するかたわら、もっと大衆的な食べ物に挑戦したいと考え、割烹料理で磨いたその腕と技をラーメン作りに注ぎ込み「月見軒の味」を完成させました。

「月見軒の味」の完成までの試行錯誤は割烹「三筋」の大きな地下倉庫で連日続き、その大きな地下倉庫がいつも材料や仕込みの下準備でいっぱいになってしまうほどでした。

味噌ラーメンは、当時あっさりタイプが主流のなか、少しこってりとした味付けで深いコクが味わえる一杯に。醤油ラーメンは、醤油ベースの中にしっかりとダシのコクが味わえる本格派の一杯に。塩ラーメンは、透明のスープにさっぱりした感じがする割に奥行きが味わえる一杯に、彼の作り出し完成した「月見軒の味」は、正確なレシピとして作成され、その後も同じ味を作り続けたのでした。

出店当時から月見軒の人気は、忙しい時には一日500食を超え、札幌祭りの期間中などには、観光バスが並ぶほどの繁盛ぶりでした。その頃ほかの店では100円前後だった一杯のラーメン代金が月見軒では一杯150円でした。それでも お客様の足が途絶える事が無いほどの人気を誇っていました。

その後月見軒は初代の息子、信一が継ぎ、10数年前、二代目が体調を崩した後は二代目の甥で初代豊次郎の孫になる現店主が引き継いで現在に至ります。

初代から引き継いだ味のこだわりは毎日しっかりと時間をかけて仕込むスープやチャーシューに今も受け継がれ、味にうるさい札幌のラーメンファンを惹きつけ続けています。

【楽ギフ_のし宛書】三代続く老舗三代目 月見軒札幌ラーメンみそ、塩、醤油各2食 計6食セット